初心者用ドライバー選びの3つのポイント
「今日はアイアンは良いんだけど、ドライバーがな・・・」
アイアンは上手く打てる。
でも、ティーショット(ドライバー)でテンプラやチョロを繰り返してしまう。
初心者に限らず、多くのゴルファーがそんな経験をしたことがあると思います。
本当はこんな風に打ちたい・・・(石川遼選手のドライバー)↓
「ティーショットの失敗もアイアンやパターの失敗も同じ1打」
なんて言いますけど、
ティーショットは特別ですよね。
いくら、2打目以降が上手く打ててもティーショットで失敗ばかりだと、
「今日はダメだな・・・」と落ち込んでしまうのが普通です。
「今日はティーショットがボロボロだった・・・」
「やっぱりドライバーの練習をもっとしないとダメかな・・・」
と練習場でドライバーを200球以上打ってしまった、
そんな経験があなたにもあるんじゃないでしょうか?
でも、本当に必要なのはその200球の練習じゃないかもしれません。
ドライバーを変更するだけで、悩みが解決してしまう可能性がかなり高いからです。
所ジョージさんの『TxTハンマードライバー』のスペック抜粋↓
アイアンが調子が良いのにドライバーの調子が悪い3つの原因▼
■ ドライバーの重量とアイアンの重量のミスマッチ
■ ドライバーの重心距離とアイアンの重心距離のミスマッチ
■ ドライバーのロフト角が小さすぎる
1番重要なのは、重量です。
初心者によくあるのが「ドライバーだけ極端に軽いクラブを使っている」ってパターン。
この場合、重めのドライバーに変更するだけで、
アイアンとドライバーを同じような感覚でスイングすることができるようになります。
ドライバーだけ重量が軽いと、手先でスイングしてしまうため、
スイング軌道が安定しないんですね。
また、ドライバーとアイアンの重心距離が違いすぎる場合にも、
ドライバーとアイアンを同じような感覚でスイングすることが難しくなってしまいます。
ちなみに、重心距離とは球のつかまりを左右する数値で、
重心距離が短いクラブほどフェースが返りやすいためボールがつかまりやすいのです。
したがって、ドライバーとアイアンの重心距離を揃えることで
同じ感覚でボールをつかまえることができるようになります。
最後に、ドライバーのロフト角ですが、
「アイアンは人並みに飛ぶんだけど、ドライバーの飛距離はいまいち」
って人でドライバーがテンプラの連続って人は、
ドライバーのロフト角を増やすことでドライバーが打ちやすくなるはずです。
アイアンの飛距離が出るって初心者の人は、
スイングがダウンブロー軌道なんですね。
いわゆる打ち込み癖がある人は
ロフトを減らして球をとらえているので、
ロフト角が小さい(9度など)ドライバーでは球が上がらないため
キャリー不足で飛距離が出ないんですね。
だから、高ロフトのドライバーに変えることで
ナイスショット時に打ち出し角が13度〜15度 になるようにすれば、
かなりドライバーが打ちやすくなります。
以上、
たくさんのことを書きましたが、
1番重要なのは軽すぎるドライバーを選ばないことです。
タイトリストや所ジョージさんの『TxTハンマードライバー』なんかは
そのあたりよく分かっていますね。
初心者は「重めのドライバー」を選択して下さい。
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